まとめ
- EGPAは指定難病の1つです
- 2023年度末時点で全国に7,643人の患者さんがEGPAと診断されています
- 40~70歳で発症する方が多く、男性よりも女性のほうがやや多い傾向です
EGPAは指定難病の1つ
EGPA(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)は、厚生労働省が定める指定難病(告示番号45)に指定されています。指定難病とは、原因が明らかでない、治療法が確立していない、長期の療養が必要であるなどの要件を満たす難病のうち、患者数が人口の約0.1%未満で診断基準が確立している病気です1) 。
指定難病に指定されていることで、一定の要件を満たした場合には医療費助成制度を利用することができます2)。
日本のEGPA患者さんの人数
厚生労働省の統計では、EGPAと診断されている患者さんの数(指定難病受給者証所持者)は、2023年度末時点で全国に7,643人です3)。未だ診断に至っていない方なども含めると、全国に15,000人程度の患者さんがいると推計されています4)。
患者さんの発症年齢と男女比2)
EGPAを発症する年齢には幅がありますが、40~70歳の間に発症する方が多いとされています。また、男女比を見ると、1:1.7と、女性のほうがやや多い傾向です。
〈参考文献〉
- 厚生労働省:指定難病の要件について.(https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/001316343.pdf)
- 難病情報センター:ホームページ(https://www.nanbyou.or.jp/entry/3877)
- 厚生労働省:衛生行政報告例.特定医療費(指定難病)受給者証 所持者数. 令和5年度末. (https://www.nanbyou.or.jp/entry/5354)
- 谷口正実, 他:好酸球性多発血管炎性肉芽腫症. 呼吸器ジャーナル. 2026; 74(1):78-85.